お灸体験会
2025/11/06
お灸体験会(台座灸を使用するのでどなたでも安心です。) 11月11日(火)14時~
住吉区民センター アトリエ工作室
1、お灸の歴史
紀元前中国の北部の寒冷地 寒さから身を守る「温熱療法」として火を使い始めたのが原点といわれています。
6・7世紀の飛鳥時代、日本に仏教と共に中国医学が伝来し、お灸も一緒に入ってきました。
2、お灸の材料は?
もぐさ(艾)と呼ばれていますが、よもぎ餅や道路の端などで見かけるヨモギが原料です。
「もぐさ」は「よもぎ」を乾燥し精製しておもにこの綿毛を取り出したもの。
火つきが良く、火持ちも良いところからお灸にぴったりなのです。
3、効能・効果
温熱効果⋯燃焼温度が安定しており、心地よい温熱を身体の奥(経絡・組織)まで届けます。
・冷えの改善
・血行促進
・筋肉のこわばりを緩和
・痛みの軽減
免疫機能を高める⋯お灸の刺激により白血球が増加することが近代研究で確認されています。
・自然治癒力の向上
・風邪をひきにくくなる
・慢性疲労の改善につながる
自律神経を整える⋯温熱刺激が交感神経と副交感神経のバランス調整に作用する。
・イライラ、不安、不眠の改善
・ストレスケア
・胃腸機能の改善
芳香成分による薬理作用⋯艾(もぐさ)の原料であるよもぎには天然の薬効成分が含まれる。
・シネオール‐血行促進
・アルテミシニン‐免疫調節・抗菌
・タンニン‐止血作用 🔥 燃やすことでこれらの成分が体表を通じて作用し
・精油‐リラックス効果 消炎・鎮痛に役立ちます
止血・創傷治癒⋯よもぎは古くから「艾葉(がいよう)」と呼ばれ、薬草として利用されてきました。
・止血作用(外傷にも使われた歴史あり)
・傷の治りを早める
・皮膚疾患の改善に
4、ツボって?どこにお灸をするの?
東洋医学では、身体には「経絡」という道があり、その道を使い「気・血・水」がめぐっています。「気」は元気・活気などの生命活動を維持するエネルギーを、「血」は生命力の源で、血液。全身に栄養分や酸素をおくります。「水」は津液ともいい、血液以外の体液をあらわし、体表や体内の臓器を潤します。
「気・血・水」は密接に関係し合い、お互いにサポートしながら全身をめぐりバランスを保っていますが
この「気・血・水」のバランスが崩れると、身体に不調があらわれ、流れが滞ったり、不足したりすると「経絡」という道の要所要所にある「経穴」=ツボに反応が現れます 。
ツボの反応は、痛みや、違和感、凹んでる、軽い(圧痛)を感じるなどの特徴があります。この反応する場所に「艾」を使ってお灸をします。
5,どのくらいのペースでするの?
毎日していただけます。
・お灸をして、体がだるい、気分がわるくなるなどの症状を感じることがあります。
「灸あたり」と言って、体内の血行が変化することにより「疲労感」「気持ち悪さ」などを感じるものです。そのような時は少し横になり休んでいただくと落ち着きます。
お灸を身近な友にできると、ちょっとした体調不良の時などにサッとお灸をすることができます。
お家でのホッとリラクッス❣お灸時間❕作ってみませんか(^^♪
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のぶ はり灸院
住所 : 大阪府大阪市住吉区大領3-8-29
電話番号 : 090-2654-9491
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