春を健やかに迎えるために気をつけたいこと
2026/02/26
2月下旬から3月へ
2月下旬になると、寒さの中にも少しずつ春の気配が混じり始めます。けれど体の中は、まだ完全には春仕様になっていません。
東洋医学では、冬は「腎」が主り、春は「肝」が主る季節と考えます。
腎は“ためる力”、肝は“巡らせる力”。
2月下旬から3月に向かう今は、
ためていたエネルギーを外へ動かし始める移行期です。
しかし今年のように雨が少なく乾燥が強い場合、体は思った以上に負担を受けています。日本では3月にかけて スギ 花粉の飛散も本格化し、粘膜や皮膚への刺激も強まります。
この時期に気をつけたいポイントを、わかりやすくお伝えします。
① 「動きすぎ」に注意
春は活動的になりやすい季節です。
気分も少し上向きになり、何か始めたくなります。
けれど体の土台(腎の力)がまだ十分でないまま動きすぎると、
・疲れが抜けない
・頭痛が増える
・めまいがする
・イライラが強くなる
といった症状が出やすくなります。
春は急にアクセルを踏まないこと。
徐々に活動量を増やすことが大切です。
② 乾燥対策を続ける
3月になっても空気はまだ乾いています。
乾燥は「肺」と「皮膚」を傷めます。
・のどの違和感
・空咳
・鼻の乾燥
・肌のかゆみ
が続く場合は、体の潤い不足のサインです。
水分は一度に大量ではなく、こまめに。
温かい飲み物がおすすめです。
また、睡眠は“血”と“潤い”を養う大切な時間。
夜更かしは乾燥を助長します。
③ 「巡らせる」より「整える」
春になると「巡りを良くしましょう」という言葉をよく耳にします。
確かに肝の働きは巡らせることが大切です。
しかし、乾燥が強い年は
巡らせすぎると消耗しやすいのが特徴です。
無理な運動や強い刺激よりも、
・軽い散歩
・ゆっくり深呼吸
・ストレッチ
など、やさしく体をほぐすことを意識してください。
④ 感情の揺れに気づく
春は気持ちが揺れやすい季節です。
・なんとなく不安
・怒りっぽい
・落ち込みやすい
・眠りが浅い
こうした変化は、体が春に順応している途中のサインでもあります。
大切なのは「無理に元気になろうとしない」こと。
深呼吸をする。
目を休める。
少し早く布団に入る。
それだけでも十分な養生になります。
⑤ 冷えを残さない
日中は暖かくても、朝晩はまだ冷えます。
首・お腹・足首は引き続き冷やさないようにしましょう。
冷えが残ると、
・腹痛
・下痢や便秘
・腰の重さ
などが出やすくなります。
春でも“冷え対策”はまだ必要です。
3月を健やかに迎えるために
2月下旬から3月は、
体がゆっくり目覚める準備期間です。
焦らず、急がず、整える。
✔ 睡眠を大切に
✔ 乾燥対策を続ける
✔ 動きすぎない
✔ 冷えを残さない
この4つを意識するだけで、春の不調は大きく減らせます。
春は本来、のびやかで心地よい季節です。
体の土台を整えながら、少しずつ春のリズムに合わせていきましょう。
不安な症状がある場合は、早めのケアがおすすめです。
小さな違和感のうちに整えることが、元気な春への近道です。
どうぞ穏やかな春をお迎えください。
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